おはようございます。
最近は今度制作を手掛ける仕事の参考に、昔の名作CMを見たりしています。
本当に今見ても色褪せない素晴らしいクリエイティビティに溢れた作品が多く
懐かしさよりも、そのクオリティの高さに驚いています。
単に「昔は良かった」というつもりはありませんが
それらのものによって、映像を志すキッカケになったり
DNA的なレベルでw良い影響を受けてるな〜と感じるものばかりです。
せっかくですから折りをみて、どなたかが上げられている
今見られる僕の好きなCMをここで紹介してゆくつもりです。
先ずは名作揃いのサントリーCMから
あのアントニ・ガウディをモチーフにした作品です。
謎めいたトーンといい、最後に商品へ帰結させる構成といい大好きなCMです!
このシリーズの詩人ランボーをモチーフにした作品も含めて
ミュージックビデオのアプローチ的な自由さと、だからこその
素晴らしいセンスを強く感じます。
続いては、僕の尊敬するディレクター「早川和良」さんの大好きな作品です。
これを浪人中?に見て、心が締め付けられるほど感動した映像です。
少年から大人へ階段をあがる心象風景と、家族の思いなどなど
本当に多くの要素がナチュラルな形できっちりと描き込まれています。
しかも、ワンカット・ワンカットが本当に強い画で
本当に素晴らしいと思います!
普遍的なテーマを誰もに分かり易く提示しながら、それでいて
映像のクオリティやセンスにも高いプロのエッセンスが
込められている。。。本当に今の僕が目指す理想の作品だと思います。
改めて、映像は撮影と音と演技と編集で織りなす
総合的で素晴らしいものだと思いました。
それを締める胸に残るコピーも含めて、60秒の魔法のようだと思います。
うさプロも、企画の段階からこの魔法を目指して
突き進みたいと考えています。