この間、幕張メッセで開催されていたプロ用の映像&放送機器展に、普段お世話になっているカメラマンNさんと、映像エディターT君と行ってきました。機器展の存在は映像編集スタジオの知り合いから聴いて知っていましたが、今年はパナソニックさんから招待されたことと、今後に向けて映像機材の進化が目覚ましいと思い、勉強を兼ねて初参加してきました。
☆☆☆行って良かったです。
正直、ちょっと前では予算を組まないと辿り着けないレベルの映像や制作形態が、めちゃめちゃ身近に用意出来る事を改めて実感しました。
展示では、今後の3D放送や3D収録のものが華やかでしたが、個人的には、改めてRED ONEとスチールカメラの撮影画質が良かったです。基本、人物を撮ることが多い僕らの場合、単にクリアに撮ることが大事なのではなく、人物が発するエネルギーや、たたずむ世界の情感といったものを映像に封じ込めることこそが、大切なんだと思っています。その意味から画質のテイストがとても好みで、見ていて楽しめました!
本当にクオリティーを落とさず、予算を膨らまさず、映像コンテンツを仕上げやすい環境が整ってきましたよ、日本の皆さん(笑)!!
著作権を保持しながらコンテンツを創る事は、これからのメディアミックス時代に一番大切な事だと考えます。アーティストや企業は、それで表現やビジネスを展開出来るし、応援している人が素晴らしい内容の映像コンテンツを安く手軽にもっともっと受け取れるようになる世の中は、単純に楽しいもんね。
そういう意味でも、制作現場がひとつでも増えるように、僕も頑張ってゆこうと思いました。そんな気分の時に駐車場で見上げた綺麗な空です。(火の鳥に見えるのは僕だけ?)
その後これからの映像に関し、場所を銀座「天龍」に移して、仲間と餃子を食しながら話は続き、いろんな意味で美味しい一日でした(笑)。